夫の勤務地に戻って相変わらず朝6時に起きて1時間で朝食と夫のお弁当を作る日々。

港のある街なので湿気が多く除湿機を使って湿度60%を維持している。

今日の午後この地に来て親しくしている方にお招きを請けたので頑張って昔わたしの得意だったシナモンロールを焼いてみようと思い立った。

果たして成功するか？

もうかれこれ7、8年作ってない

焼けた！

レーズンは焦げると苦くなるのでできるだけ中に押し込めたつもりだったが発酵と共に表面にでてきてしまった。

夫が8時に出勤した後洗濯、朝食の後片付けの後に訪れたほっとするひととき。

お天気は曇りでパッとしないけど何となく心地よい。

若い頃はこんなに長く仕事して生きていくとは思わず、定年を迎えた頃に二人暮らしになるとは思わず、人生は思わない展開をするものだとつくづく思います。

若い頃、専業主婦に憧れていた私。

農家で苦労した母は私を専業主婦にしたがった。自分の苦労を娘にはさせたくなかったのだろう。

母の事を思い出しながらパンの焼けた美味しい匂い嗅いでテレビ見ています。