田舎は安全でない
核のゴミ捨て場はきょうの新聞によると処分地選定まで20年かかるそうだ。
原発によって出るゴミをどう処分するかも考えず原発を作った計画性のない発電計画。
ツケは国民に。
田舎と言うと空気が澄み切ってのどかで車の交通量も少なく安全というイメージだがそうでは無くなった。
広いからといって色んな有害物資を持ち込まれてはかなったものではない。
昨日早速おたるの漁業組合が寿都町町に抗議文と要請書を送った。
もし核のゴミ処分場が出来れば風評被害が出ると言うものだ。
海の田舎も農村の田舎も安全では無くなった。
子供の頃は
夏になるとホタルが飛び交っていたものだが、いまはまばらにしか見かけない。
言わずと知れた農薬のせい。
アメリカのようなヘリコプターでの散布はさすがに無いが、ナイヤガラと言われる散布方法があった。
ナイヤガラの滝を連想してみてください。
2人で散布します。ひとりが農薬の入った散布器を背負い反対の畔道に散布器から繋がる農薬が出る穴の開いたホースを持ち歩きます。
ナイヤガラの滝のように農薬が出ます。
もう実家では兄も農業を辞めていますが、以前帰省した時に水田の近くに車を止めていました。
ちょうど散布していて終わった時には車に厚さ1センチほど農薬が積もっていました。
遠く離れていても隣家で農薬を撒いていたら窓から臭いが入ってきたものです。
車も買い物が不便なので所有率が高いのです。公共機関の交通が便数が少ないのです。
道も広いので空いていると思ってスピードを出している車が多い。
実家の前のいえの水田に落ちた車がありました。
直線道路なのにわけがわかりません。
実家の飼い猫は2匹ともいえの前の道路で車に轢かれて亡くなりました。
そんなわけで空気も冬以外は澄み切っていません。
前に料理番組をみていたらキャベツの外葉が勿体無いのでそれを使ったレシピを公開していました。
無農薬栽培でない限り食べない方が無難です。
キャベツは内側から巻いていくので中は安全だと思いますが外葉が農薬がかかっているので思いっきり捨ててください。
レタスも同様です。
大体キャベツ系は青虫が付きやすい。
ネットで覆わない限り虫がつきます。
虫が苦手なので最近は農園で栽培するのをやめました。
私は生まれ育ったこの大地が大好きです。
核のゴミなどで安全な魚介類が食べられなくなったら悲しい。
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