eiko775018のブログ

66歳からの新しい生活

猫のいる暮らし

電子図書の楽天ブックで読む本を選んでいたら 犬と猫のいる暮らし というタイトルをのせたクロワッサンが目にはいった。

著名人のそれぞれの犬、猫を飼っている記事が掲載されている。

読めば、そうそうとうなずける飼っている犬、猫愛が満載。


我が家にも猫2匹います。



元捨て猫、保護猫。

私が拾ったわけでなく、猫を玄関に置いてきぼりされたかたが当時住んでいた家の真後ろにありまして。

拝み倒されて飼うことになりました。

実はもう猫は2度と飼うまいと決意してました。

先代の猫がいた時に私は病気で入院し、猫の預け先に困りました。

ペットホテルはケージなので以前預けたときに猫が鬱でごはんを食べなくなり、動物病院に点滴に通う羽目になりました。

ある猫好きの方が預かってあげると言ってくださって預けましたけど

夜泣きが激しいとのことでやむなく手術前に外出願いをだし猫を引き取りに行きました。

その後両親に頼み田舎の実家に連れて行ってもらいました。

こういう経緯があり独り身で動物を飼うのは無理。

お断りしたのですが家の真後ろの方は私がそういうときはお世話するといってきて半ば強引にねこを置いていったのです。

しかも2匹!

実家でも野鼠対策で猫を長年買っていましたがいつも1匹で沢山のねこを同時に飼ったことはありません。

以前買っていたナナと違って2匹で遊び、お腹が空いたときだけ寄ってきて

飯、風呂、寝る のオヤジみたい。(メスですけど)


猫にも様々な性格有り。


先代のナナを飼っていた時の私の病気は癌でした。

幸い初期でした。

でも癌です。

再発だってあるかも。

不安になった私は

母にこう聞きました。

私がもし死んだらナナはどうなるの?

ナナは捨てて野良猫になる

なんともクールな母の答え


死んでられないわ ナナのために生きなきゃ


ペットのためにも生きなきゃと奮起しました。

思えば結婚もしておらず、独り身。

家族といえば猫だけ。

ナナ





でもペットのナナがいるだけで帰った家には暖かい空気が流れていました。

以前、作家の早坂暁さんの公園通りの猫たちという本があり映画化されました。

主演は確か常田富士男さんでした。

公園に住む猫たちの話です。


原作の作家の早坂さんは犬も猫も見かけない街は淋しい。

と言っておられたことが印象に残ってます。

勿論、いいことばかりではなく糞などの害もあります。

動物が嫌いな方もいます。

最近はこうした理由の他に交通事故で死ぬペットも多く室内飼いが増えました。

時々車を走らせていると道を横切る猫がいてドキッとさせられます。

外で猫を見かけると思わず、車に気をつけてね


とつい、声を掛けてしまいます。

昔からは犬、ねこは人と暮らしてきました。

コロナ禍で家にいる機会が増えペットを飼う人が増えたとか。

その反面、世話ができず持て余し捨てられるペットも増えているそうです。

どうか捨てないで最後まで飼ってあげて欲しいです。

あなたの捨てたペットが捨てられてどんな悲惨な生活を送るのか想像してみてください、と

お願いしたい気持ちです。