朝ドラに時代の変化をみる2
結局、友人は一度はとびだしたものの家庭に戻って行きました。
帰ってくるなと夫に言われたものの、もどるしか自分のいる場所はありませんでした。
どうしたら戻れる、と相談されましたが娘さんに甘いというので娘さんと一緒に帰るしかない、そしてそのまま居付くしかないよ
これがうまく行き家庭に戻りました。
その際言ったのは決して夫を責めないで ということです。
たとえ彼女に非がなかったと仮定しても又ケンカになるだけ。
家事労働を専業主婦がしていても、その労働をお金を稼ぐ労働ではないのでなかなか評価はされません。
女性が本当に離婚を考えるなら、経済的自立を図る必要があるということです。
又子供が巣立ってから熟年離婚をしても分割してもらった年金は暮らせる程度のものではありません。
友人の離婚騒動で私は働き続けてよかった と思いました。
私の専業主婦願望の夢は全くなくなりました。
お帰りモネで菅波先生からプロポーズされながら自分の夢を追うヒロインに時代の移り変わりを感じました。
そして良い時代になったとも思いました。
実家で子供の頃から同居していた祖母を思い出しました。
祖母は生きんがために結婚を繰り返した人でした。
文盲つまり読み書き出来ない
子供の頃から学校に通えず、子守奉公をしていたそうです。
生き別れ死に別れで祖父とは5度目の結婚だったそうです。
生涯で14人の子を産み骨粗鬆症で家の中でも杖をついていました。
結婚でしか生きれなかった時代。
時代は変わっていく
そして男性も大企業に勤めていれば大丈夫という時代は終わったように思います。
夫選びは肩書きではなく、どんな状況でも生きていけるということが大事だと私は思っています。
夫?
なぜ結婚したかというと義父母から私を守るからという約束を果たしてくれたからです。
それだけです。
添い遂げれるかどうかはわかりませんが、走り続けます。
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