eiko775018のブログ

66歳からの新しい生活

遺言書 ミスなく正しく残すって大変

公証役場で6/1に夫の勤務地で遺言書作成するつもりだったがまたしても延期に。

私には6人の姪、甥がいる。2、3年前の改正で居住権はあるようになったが、子供のいない夫婦は遺言書を残さないと、完全に残された夫のものにならない。

で、マンションは私名義のものなので夫に残すため遺言書を残すことにした。

手書きのものは既に書き、夫と交換したが、不備があったりすると効力が発揮されないとのこと。

で、ボケないうちに正式な遺言書をと、夫に提案した。

夫、快諾。

ミツモアという行政書士の団体のインターネット検索して札幌の自宅に近い行政書士の方に面談してそのかたにお願いした。

ところが双方の行き違いで5/2に作成が公証役場の混雑等でおくれ、遺言書の原案に不備や書き漏れありの指摘を受けました。

問題になるのは、夫の財産の受け取りを万一歳の差があっても若い夫が先に逝くことも想定して私に設定していることです。

夫は一人っ子。

全く意思疎通できない義母が居ますが(認知症も多少有りますが親子で向き合って話し合えない…)

介護施設に居ますが存命なので義母にも相続権あります。

問題は歳の順番に私が逝った後、夫は私がいないし、子供も居ないので残った財産は国に没収されるということです。

夫と話し合い札幌市に寄付しようかということに一時なりましたが、夫の死後の後始末を誰がしてくれるかということ。

墓守は居ないので今段々浸透して来た合同葬を選択しようと思っています。

ただ、葬式、納骨をどうするかという問題。

夫は道外の人ですし北海道には親戚は居ません。

頼りのいとことは疎遠だし、父方の縁戚は義父が亡くなった時にお金がもらえるかと夫が子供の時にあったいとこがわざわざ他県からやって来たほどで、夫にも遺産をどういう事に使うのかと手紙がきたほどで(何の権利があるのでしょう)

全く関わりたくない方々です。

で姉と相談して夫が頼みたいと言っていた私の姪の息子に姉から打診してもらってみたところ、引き受けてくれました。

姪は今年還暦で夫の方が若いのです。長生き時代ですが認知症もあるかもしれないし、20代の息子さんにした方がいいと思ったのです。

ただ、夫は姪には会って居るけど息子さんには会っていないので8月に帰省した時に一度会ってから手続きしたいと思うといい、遺言書の作成は8月に延期になりました。



お一人様や一人っ子など多くなり死んだ後のことをどうするのか、ある程度の年になったら考えなくてはいけないなと思う歳になりました。