父の日
父 の日だ。
母の日は昔からあったが一体何時ごろから父の日が?
父はもうかなり前に鬼籍にはいっている。
父の思い出は病院通いとお祭り。
私は子供の頃より体が弱く、よく近くの医院に行きました。
当時は電話もなく、私の調子がわるいときに有線で医院に時間外診療の予約をとり、やはり当時は車を所有していなかったのでオートバイで医院に向かいました。
その時、父は私を背負いました。今のようなおんぶ抱っこひもなどなく、長ーい帯がおんぶの道具でした。
そしてねんねこ半纏をきて医院に向かいました。
小柄な父の温かい背中。
今でも残る温かな記憶です。
お祭りは父との最大の思い出記憶です。
父はよくお祭りに兄と私を連れて行ってくれました。
やはり当時は未だ車がなかったのでオートバイでした。
前に私 後ろに兄
縁日の綿菓子、買って貰ったおままごと道具
地元のお祭りでは父は祭りの実行委員長だったのですが記念写真をみると私たち兄弟がど真ん中に位置しており思わず笑ってしまいました。やはり父の撮った写真です。
近年子供の虐待事件が頻発していますが、一体父性、母性はどこへいってしまったのでしょうか?
社会が複雑になり、家族が単身赴任などで一緒に暮らす時間が短くなり、父親達も自分自身に余裕もなくなったのでしょうか。
子供と暮らすのは割と短いものです。高校を卒業して進学や就職して家をでてしまえばたかだか18年くらいです。
おもがけなくコロナの自粛で家にいた方もおおかったとおもいますが、日本の働き方改革で日本の親子関係も変わっていけばいいなと思います。
子供のいない私達は今は猫たちが子ども。
猫達に父の日プレゼントにスリスリするプレゼントしたら と言ったけどわかっているやらどうやら。
あんず
すもも
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。